さよなら大三角
2009年 06月 30日
オリオン座の中でも明るいことで知られる恒星「ベテルギウス」の大きさが、過去15年間で約15%縮小していると、米国の研究者が明らかにした。理由は不明だとしている。レーザーの基本原理の発明でノーベル物理学賞を受賞した、カリフォルニア大学バークレー校のチャールズ・タウンズ博士は、過去20年にわたってベテルギウスを観測し続けている。オリオン座の左上にあるベテルギウスは、地球から600光年の場所にある赤色巨星で、おおいぬ座のシリウスと、こいぬ座のプロキオンを結んで「冬の大三角形」を作ることでも知られている。タウンズ博士によると、ベテルギウスの直径は過去15年前から年々小さくなり、その速度は年を追うごとに速くなっているという。しかし、その理由は不明で、今後も観測を続けていくとしている。
チャールズ・タウンズ博士って1915年生まれらしい。すごいなぁ。
もう何が何でも長生きして、ベテルギウスの最後を見届けたいだろうなw
15年で15%なら、あと85年は大丈夫じゃね?と安易に思ってしまったが、加速度的に縮小しているとの事なので、オレが生きている間に地球からわずか600光年先で超新星爆発が起こり、ブラックホールが出現するという恐ろしい事態が・・・。
ちなみにペテルギウスを太陽系の中心に置くと、木星軌道の近くまで入ってしまうという。(質量は太陽の20倍)うちの太陽ちゃんは小柄で良かったw
つーか、光の速度を考えると、現地ではすでにお亡くなりになっているのでは・・・。
という事は、地球にあんな線やこんなニュートリノが届いて大惨事になるか、全く影響が無いかが判明するのは、数百から数千年後なのか。で、逆に遙か過去の超新星爆発の影響が今の地球に来てるかもしれない訳だが、その場合はカミオカンデ辺りで観測出来るのかな。
いやーインフルエンザに注意しても、健康食品やサプリやジムで健康を維持しようとしても、占いや風水で寿命を占っても、こういう宇宙規模のイベントがドカーンと来たらオシマイだよね・・・。
人類がこれまで築いてきた歴史や文化や科学も全て無に帰して、この宇宙から全ての痕跡を無くして消えちゃうのは非常に悲しい。(オレがコツコツ集めた某コレクションもw)
いや、だからこそ生きている事そのものが奇跡と考えて、精一杯謳歌せねばならんのかもな。
阪神、下柳続投で痛恨の逆転負け…
中日が7連勝。1-4の六回一死満塁で、藤井が左越えに8号本塁打を放った。先発の山井が二回途中4失点で降板したが、その後を5投手が無失点でしのいだ。パヤノが初勝利、岩瀬は20セーブ目。阪神は下柳の続投が裏目に出た。
by currybeans
| 2009-06-30 00:30
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