視聴率は正確なのか?
2010年 11月 30日
28日に放送されたNHKの大河ドラマ「龍馬伝」最終回の平均視聴率が、21・3%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチ社の調べで分かった。全48回の期間平均視聴率は18・7%で、前年の「天地人」(21・2%)に比べ、2・5ポイント下がった。
幕末モノは数字が取れない、と聞いた事があるが、「結婚したい有名人」1位の座を持つ福山雅治ですら、そのジンクスに屈した。しかも「直江兼続」などという、戦国好きなオレならともかく一般的には知名度が高いとはいえなかった武将に、幕末を代表する英傑である坂本龍馬が負けるとは。
映像的にも龍馬伝は陰影の付け方とかカメラワークとか凝っていると思ったけどなぁ。
役者の演技も主役はともかく、近藤容堂とか、青木象二郎、佐藤以蔵とか良かった。
香川弥太郎はどうだろう? 貧乏時代のあの不潔感は最高だったがw
ただ、坂本龍馬って長いドラマに不向きって昔から言われているみたいで、確かにそう思う。
しかし視聴率って今の多様な視聴方法がある時代に意味があるんだろうか?
ビデオ録画は含まれないらしいので、オレが録画して後で観た事はカウントされない。
それは「天地人」も同じ条件では?と思うが、エコポイントでテレビがバカ売れして、HDDレコーダーも「ついで買い」で売れているというデータが出ている。つまり「龍馬伝」は条件的にかなり不利。
この不確実な数字を元に、広告料や番組の継続が決まる事に業界の人は疑問を抱かないんだろうか。(オレが知らないだけで、数字だけじゃない取り決めが出来ているのかもしれないが)
まあNHKに視聴率なんて関係ねーだろ!といえばその通りw
→視聴率調査について(ビデオリサーチ)
視聴率の対象となるのは、地上波放送、BS放送、CS放送、CATVなどのテレビ放送です。VTRやDVRの録画・再生、テレビゲーム、パソコンによるテレビ放送の視聴などは視聴率に含まれません。
→NHK大ブーイング!龍馬暗殺シーンになぜ…“絶頂感”台なし
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の最終回が総合テレビで放送された28日、最大のクライマックスである“龍馬暗殺”場面で愛媛県知事選の速報テロップが流れたため、視聴者が大ブーイング。せっかくの高視聴率に水を差す格好となった。
まだ録画したの見てないんだけど、再放送を録りなおすか・・・。
by currybeans
| 2010-11-30 00:30
| Television