不正アクセス禁止法違反w
2011年 09月 22日
総合機械メーカー「三菱重工業」(東京都)がサイバー攻撃を受け、防衛装備品や原子力プラントなどの工場でサーバーやパソコンがコンピューターウイルスに感染した問題で、その一部が感染後、海外のウェブサイトに勝手に接続し、通信が行われていたことが19日、関係者の話でわかった。攻撃者がこれらの海外サイトを中継して、情報を抜き取ったり感染を拡大させたりしていた可能性もあり、相談を受けた警視庁は、スパイ事件の疑いがあるとみて、不正アクセス禁止法違反容疑などを視野に捜査する方針。潜水艦や護衛艦の建造を発注している防衛省も同日、同社に説明を求めた。関係者によると、委託を受けた情報セキュリティー会社が、感染したサーバーなどの記録を調べたところ、社外に設置されている14サイトに知らない間に接続していたことを確認。このうち少なくとも4サイトについては中国、香港、米国、インドにサーバーの場所が登録されていた。また、通信が行われていたことが疑われるサーバーなどは少なくとも20台に上る。
下の記事にあるようにアメリカは本腰を上げてサーバー戦争へ対応していこうとしているというのに、この国ときたらw
ただ以前にも自衛隊経由で重要情報が漏れたりしているから、アメリカが本気という事は否応無く日本も追随せねばならないという事だ。そうに違いない。そうであってくれw
しかしIHIにも触手が伸ばされているという事は、まあ相手の意図としてはそうなんでしょう。三菱重工がアウトでIHIがセーフなのはどういう事なんでしょうねw
はやく量子暗号とかいうものが実用化されないものか。
それでもイタチごっこなんだろうけど。
→米国防総省がサイバー戦略発表、ネット空間を新たな「戦域」に
米国防総省は14日、インターネットを通じたハッカー攻撃が急増していることを受けて、サイバー空間を陸海空などと並ぶ新たな「作戦領域」と位置付ける戦略を発表した。リン国防副長官は、サイバー攻撃への防衛能力を高め、他のネットワーク運営者との協力を推進することで、セキュリティ強化を図ると説明。米国を標的とする悪意のあるコンピューターウイルスを探知し、阻止するために新たな作戦などを導入する考えを示した。また、他の政府機関や軍事面における米国の同盟国などとも協力し、増加するサイバー攻撃に対処するという。(後略)
→IHIにもサイバー攻撃 日本の防衛・原発産業に狙いか
by currybeans
| 2011-09-22 23:30
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