汚れた英雄
2008年 01月 29日
靖国で参拝老人襲った中国人 現地ネット上で「英雄視」
靖国神社で、参拝客が持っていた日の丸を奪うなどした中国人が逮捕された事件で、おもわぬ波紋が広がっている。中国のニュースサイトが、「この人物は自動車業界では有名」と報じたほか、中国の掲示板では、この事件が「英雄的」などとして称賛されているというのだ。
さすがJ-cast、続報を出すとはw
別にこの中国人を英雄と讃える中国のネット世界の反応は、それこそ2万パーセント予想出来た事で、ことさら驚きはない。それよりも、平日の昼に靖国神社をうろついていたのが、犯罪目的の不法入国者では無く、著名な経済人だったという事の方が驚きだ。
儒教の影響で、昔から中国は老人を敬う風潮がある。とはよく聞く話だが、これは「除く日本人」という事なのだろう。今朝の読売新聞には中国のカリスマ英語教師の講演の話が掲載されていて、そこでは最近の中国は「拝金・冷笑主義」が蔓延していて、目上の人や親を敬う精神が損なわれている、との事で、このカリスマ教師もその事を子供達に説く。
まぁ、子が親を殺し、親が子をマンションから投げ落とす殺伐社会の日本に、中国社会の退廃ぶりを嘆く資格は無いのかもしれないが・・・。
そういえば、上海かどっかの森ビルの超高層ビルで、最上階付近に巨大なマルをデザインしていたら、「日の丸を連想させる」という事で、当局に四角に変えさせられた、という森ビル社長のインタビューも読売に載っていた。そのうち夜空に浮かぶ月を破壊しかねないなw
→なぜ?そこまで嫌いな国の嫌いな場所にいるのか?
by currybeans
| 2008-01-29 23:30
| News