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デイリースポーツを一般紙に!・・・という訳では無い。


by CurryBeans
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ミッキーマウス衛星で情報格差解消?

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アンテナが耳みたいでしょ?

<H2A>ネット衛星「きずな」の打ち上げ成功
菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日午後5時55分、世界最高速のインターネット衛星「きずな」を搭載したH2Aロケット14号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。28分後に高度283キロで衛星を計画通り分離し、打ち上げは成功した。発射から約40分後には、きずなの太陽電池パドル展開にも成功した。7号機(05年2月)以降8機連続の成功で、日本のロケット技術の信頼性がさらに高まった。
日本のロケット技術の信頼性が高まるのは良いことだが、ちょい前に読売新聞にも書かれていた事だが、JAXAと民間事業者(三菱重工やNECなど)との間は、この記事のようにおめでたい事ばかりではないようだ。度重なる延期に対してのコスト負担、投資に対する将来の事業展開の不透明さ、開発分担企業間の技術情報を盗む目的での、不正アクセス問題などなど。

「きずな」は06年末に打ち上げられた「きく8号」と共に、01年に政府(森首相w)が策定したe-Japan戦略およびe-Japan重点計画を受けて、旧NASDAが立てた宇宙インフラ構想「i-Space」の柱。「きく8号」は小型携帯端末による、移動体通信の実現を目指したものの、故障で目的の達成は困難。
「きずな」は今回無事打ち上げられ、日本・アジア太平洋地域における、衛星を利用した高速インターネットの実現へ向けて技術実証試験が色々行われるんだろう。この後に予定されていた、「準天頂衛星システム」(小型携帯端末による、ナビゲーション機能の実現。)は事業化断念で、(衛星即位システム技術取得用の衛星が1機だけ、打ち上げ予定らしい。)宇宙高速通信インフラを作るための実行力が低速すぎて、世の中はすでに携帯電話で地デジも見られれば、ナビも使えるという有様。
(GPS衛星はアメリカ様の都合で使い物にならなくなるから、自前の衛星持った方が良いと思うが)

結局「きずな」も、デジタルデバイド(情報格差)の解消の為とか、災害用バックアップ回線とかのセーフティーネット的な用途を期待されているようだ。
遠隔医療が実現したら田舎に道路いらなくなって、困る政治家がいるんじゃないかw

あ~、でもスカパー!を携帯電話で見られるようにしてくれたらうれしいな。
家庭用の契約のみの、モバイル追加料金無しでね!

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by currybeans | 2008-02-23 23:30 | Space