女達の葛藤
2010年 10月 15日
【チリ奇跡の救出】地上で待っていたのは愛人 妻は身を引き、決着
地上での熱い抱擁の相手は愛人だった-。チリ北部コピアポ郊外での鉱山落盤事故で救出された男性作業員、ヨニ・バリオスさん(50)をめぐる2人の女性の闘いに決着がついた。21番目に地上に現れたバリオスさんを待っていたのは愛人のスサーナ・ヴァレンズエラさんだった。バリオスさんをめぐっては妻マルタ・サリナスさん(56)とヴァレンズエラさんがともに「彼が愛しているのはわたしの方」と主張。バリオスさんが救出された際、地上ではいったいどちらの女性が待ち受けるのか、全世界の注目が集まっていた。地元メディアによると、サリナスさんは「神の奇跡だわ。でも、私は救出を見ないでしょう。彼は私に(見に来るか)聞いたけど、もう1人の女性に聞いたことも分かっているわ。それに私は品のある女性なの」と話し、自ら身を引く決意を示していた。(後略)
昨日のブログで先入観のみの脳内妄想で3人で陽気に抱擁かも、と書いたら何というラテン系らしからぬ、しおらしい決着。いや、身を引いた方の本妻のコメントが太平洋を遠く隔てた極東の島国にまで聞こえている時点で、全て計算づくなのか?それにしても最後の捨て台詞が何とも・・・w
さて、無事33人全員が救出されたチリでの鉱山落盤事故。
馬鹿でかいチリ国旗を映像を意識して表示していたり、大統領が駆けつけたりと政治利用との声も挙がっていたが、まずは陽気で屈強な男たちが生還した事を喜ぼう。
そして悲劇の犠牲者から一転、チリの国家的、いや世界的なヒーローとなった33人の今後の身の振り方、成り行きも気になるところだ。
by currybeans
| 2010-10-15 00:30
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