売国の旅?
2007年 12月 29日
日中首脳がキャッチボール 「またやりましょう」
福田康夫首相は29日朝、北京の釣魚台迎賓館にある屋内テニスコートで温家宝首相とキャッチボールをして日中友好を演出、両首脳は「またやりましょう」(温首相)と次回に意欲を示した。今年4月の訪日時に立命館大で野球を楽しんだ温首相は今回も同大学のユニホーム姿で登場。「野球は小学生時代以来」という福田首相と中国の野球ユース代表選手を加えた3人で40球程度投げ合った。
え~っと、まずユニフォーム着る必要あるの?
やっぱ小泉・ブッシュを意識して、それくらい日本政府(福田康夫)は、中国様との関係を重要視しておりますよ、っていうメッセージなんだろうなぁ。しかし、キャッチボールと聞いて、思わず「それっ!取ってこい!」「わんわん!」を想像してしまったのだが、2ちゃん見てみると、みんな同じ事想像してたのねw で、今回の訪中の成果は何かあったのかと色々調べていたら、こんな記事が・・・。
→<福田訪中>熱烈歓迎!首相の土産に、「新幹線」を大量発注―中国
新幹線車両は、山東省の鉄道車両メーカー南車四方機車車両が、日本の川崎重工業など6社の技術を導入して製造。全長120kmの北京―天津間を時速300kmのスピードで、片道わずか30分で走行する。
温首相の投げたボールには「新幹線」と書いていたのかも知れない。
ソース記事のタイトルだけ見ると、新幹線を大量発注してくれて川崎重工大儲け!と思ってしまうが、製造するのは中国のメーカーw
ロイヤリティ契約とかあるのかなぁ?たしか胡錦涛国家主席が訪米した時には、ボーイング機を大量購入していたと思うが、あれは純粋に購入。この辺りが中国のわかりやすさ。
で、以前にも拙ブログで、中国への新幹線輸出に関しての、JR東日本と東海の対応の違いを書いたが、あまりにも予想通りの展開になってました。
→新幹線の技術盗む? 中国が300キロ列車完成
新華社電によると、中国山東省の鉄道車両メーカー、南車四方機車車両は22日、時速300キロ走行が可能な初めての国産列車「和諧号」が完成したと発表した。来年3月に鉄道当局に引き渡し、8月の北京五輪前に北京-天津間で運行を開始する予定。同社は川崎重工業などと提携、東北新幹線の「はやて」をベースにした車両の技術提供を受け、高速旅客列車を生産している。新華社は「和諧号」について「外国の技術を導入、吸収した上で中国が自主開発した」と伝えており、日本の技術がベースになっている可能性がある。
アホですね。アホです。責任取れよ、JR東日本。
で、中国はこのコピー新幹線を、安価で第三国へ売る訳ですわ。
自称自主開発なので、日本には一銭も入らない。
勝手にガス田の資源も盗まれ、鉄道技術も盗まれ、色んな知的所有権も盗まれ、見返りは越境公害や、毒入り輸入品のみ。繰り返しますが、アホです。キャッチボールしてる場合ではありません。
→葛西敬之というヒト
by currybeans
| 2007-12-29 23:30
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