次世代スーパー燃料 「KOMENUKA」
2008年 07月 02日
石油元売り各社が1日にガソリンの卸売価格を引き上げたことを受け、レギュラーガソリンの店頭価格が、すでに200円を超えた地域も出ている。日本テレビの調べでは、鹿児島・与論島が全国で最も高い値段をつけており、過去最高の一リットルあたり221円で販売されている(先月比、平均で7~8円アップ)。離島でガソリンの価格が高いのは運送費などがかさむためで、長崎・五島市や対馬市でも、一リットルあたり208~210円をつけている。
先月29日の日曜日も、週末に車を利用する人たちが今月からの値上げを見越してガソリンスタンドに長い列を作っていた。周囲にも車に乗るのを控えている、という声が聞こえてきている。
燃料費は高熱・輸送経費等、ほぼ全ての販売価格に転嫁されてくるので、家計への影響は深刻。
米のとぎ汁が「第2世代バイオ燃料」として期待されている。クリーンディーゼルから米のとぎ汁を使ったバイオ燃料など、さまざま分野で環境に優しい取り組みが進んでいる。(中略)車のエコ対策の波は、高騰が続く車の燃料そのものにも迫っている。クリーンディーゼル車の燃料には、米を洗った際にできる「とぎ汁」が使われている。とぎ汁でどうやって車を走らせることができるのか、そこには世界に例がないという画期的な技術があった。広島国際学院大学の渡辺昌規准教授は「(とぎ汁には)でんぷんが一番たくさん入っているので、主要成分として入っていますから。そこからエタノールを作るというのは(世界で)初めてだと思う」と話した。とのぎ汁に含まれるでんぷんから、バイオエタノールを作るのだという。(後略)
「必要は発明の母」とは、まさにこの事。
2,3年後の実用化を目指すというが、各地に「米ぬかスタンド」を用意するインフラ面等を考えるとそう簡単にはいかないだろう。だが、このままガソリンが高騰していけば、そういった障害も需要面から次々と克服されていくに違いない。
実用化の目処が立った時に、中東辺りから刺客が送り込まれるかもしれないがw
しかし、これが実用化されれば革命的なエネルギーでは無いだろうか。
トウモロコシのように食える部分を利用しないので、食料不足を招かないし、米の価値が上がって、日本の米生産、しいては自給率も上がるだろうし、排水されていた米ぬかが減る事で、河川汚染なども防げる。自動車から出る排気もクリーンで言うこと無しだ。
問題は生産量だが、日本全国で排出される米のとぎ汁は、1日約1000トンらしい。
記事によると米ぬか燃料は、2週間かけて15トンのとぎ汁から、750リットルのバイオエタノールが取れるとの事なので、単純計算で約5万リットル/日の生産が可能だ。
調べた所によると、日本のガソリン消費量は年間3600万キロリットルらしいので、半分は米ぬか燃料に置き換える事が出来る!
( ´ⅴ`) ノ VIVA!皮算用!!
阪神4-3中日 10回戦 (阪神7勝2敗1分、甲子園、18:00、41953人)
虎サヨナラ勝ち! 貯金は今季最多の『23』
阪神は3-3の九回、失策で二死一塁とし、代打葛城が右越え二塁打を放ってサヨナラ勝ちした。2位中日との差を8・5ゲームに広げ、貯金は今季最多の23。中日は三回にも失策で1点を失っており、要所でミスが出てしまった。
葛城雄叫び決まってたな。
しかしオレの岩田が勝てなくなってしまった・・・。
by currybeans
| 2008-07-02 01:30
| ネタ